侘寂のイメージがある茶道ですが、新年最初のお初釜などでは、
振袖姿の女性をお見かけすることもよくあります。
同じお席に振袖の方がいらっしゃると、とっても華やいで晴れやかな気持ちになります。
成人式や結婚式で振袖をお召しになった方は記憶にあるかもしれませんが、
振袖といえば、豪華な袋帯でボリュームのある変わり結びをし、
小物も石やラメ入りでキラキラしていたりと、全体的に華やかな印象のお着物。
ですが、お茶会で同じ装いをしてしまうと、なにかと不都合があったりもします。
たとえば・・・

「躙り口で帯が引っかかって出れない!!」
「茶室が思ったよりも狭くて帯が壁や襖にあたる!!」
「水屋で動き回ると背後で他の人とぶつかる!!」
「自分だけ華やか過ぎて浮いてる気がする!!」

などなど。
和凛では、お茶席に相応しい振袖の装い方をご提案させて頂いております。
どんな帯結びが合うのかや、着物、帯、小物の選び方など、お気軽にご相談くださいませ。

こちらの写真は、おしとやかさと可愛らしさのある『ふくら雀』という結び方をしたものです。

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