京都の街散策は、着物レンタルをして優雅に過ごしてみたいですよね。
お気に入りの着物を見つけるのも、着物レンタルの楽しみのひとつだと思います。
その中でも注目してもらいたいのが大島紬です。
高級品といわれる大島紬は、目にすることも少なくありません。
もちろん着物を着る機会も少ないでしょう。
この度、和凛では女性の憧れである大島紬の着物レンタルプランを誕生させました。
コーディネート次第でカッコよく着られる大島紬。
大島紬の魅力から、気になる着物レンタルプランまで一挙ご紹介します。
女性の憧れ♡世界三大織物の大島紬
大島紬は「ゴブラン織り」「ペルシャ絨毯」と並ぶ、世界三大織物に指定されています。
世界に誇れる大島紬は、女性にとっても憧れの織物です。
まずは大島紬の魅力をご紹介します。
大島紬とは
大島紬とは、奄美大島を中心とした地域で作られている織物です。
大島紬の最大の特徴は、泥で染料をしているということ。
独特な製法は、国の伝統工芸品にも指定されています。
100%絹糸からできる大島紬は女性の憧れ♡
大島紬は女性の憧れの織物です。
その理由は大きくわけて4つあります。
- 100%絹で作られていること
- 1つ作り上げるのに半年~1年もの時間を費やすこと
- 江戸時代では薩摩藩への上納品だったこと
- 正倉院宝物にも記されている歴史ある織物であるということ
大島紬の誕生は明確にはなっていませんが、歴史が古いことは証明されています。
また、江戸時代では庶民が身に付けるのはもちろん、所持も禁止されていたほど貴重な品でした。
女性が簡単に袖を通すことのできなかった大島紬。
現代でも高級織物とされているだけあって、女性の憧れの着物として定着しています。
大島紬は現代風にアレンジするとおしゃれな着こなしに
大島紬は地味な雰囲気があるので、興味が沸かないという方もいるでしょう。
実は、大島紬こそアレンジしやすい着物なのです。
初心者でもアレンジしやすいのが帯です。一般的に、赤や朱色の帯、無難な無地の帯を合わすことが多い大島紬。
現代風にアレンジするなら、変わり種の帯を選ぶようにしてみましょう。
例えば、青や緑系の帯も大島紬との相性は抜群です。
着物がシックな分、思い切ったコーディネートをしても問題ありません。
ほかにも大柄模様の帯と合わせるのもおすすめです。
帯幅が半分の半幅帯なら、結び方をアレンジしてみると若々しい印象になります。
帯の選び方、結び方で大島紬の表情も豊かになり、泥黒の魅力にハマります。
和凛で大島紬の着物レンタルが誕生
憧れの大島紬が、和凛で着物レンタルができるようになりました。
ほかの着物レンタル店にはない大島紬を、京都観光のひとつに加えてみるのはいかがでしょうか。
京都で大島紬が着物レンタルできるのは和凛のみ
多くの着物レンタルで用意されている着物はポリエステル製です。
ポリエステル製の着物は柄の種類も多く、値段が安めに設定されています。
また正絹小紋の着物レンタルもありますがアンティークなものが多いのが特徴です。
これらの着物ももちろんステキですが、大島紬の着物をレンタルできるところは、
京都では和凛のみ。
この貴重な着物を京都でレンタルできるなんて夢のようですよね。
世界三大織物の大島紬は9,000円台からレンタルOK
大島紬の着物レンタルで気になるのがお値段。
高級着物とされる大島紬ですが、レンタル料はとってもお得な9,790円(税込)。
このプラン(憧れの紬)には、着付けに必要なものがすべてそろっているので、当日は手ぶらで大丈夫です。
【憧れの紬セット内容】
- 着物(着付け込み)
- 帯
- 帯締め・帯揚げ
- 二部式長襦袢、肌着
- 腰紐などの和装小物一式
- 草履バッグ
- 白足袋、コハゼ付き
さらに返却は翌日13時までなら無料。大島紬を着て、夜の京都もしっかり満喫できます。
ヘアセットを希望の方も税込1,650円で可能なので、遠慮なくお申しつけください。
和凛が大島紬を取り入れた思い
大島紬は年代問わず着られる着物です。
世界三大織物の紬に触れられるのはとても貴重なこと。
職人の技が詰まった、日本最高峰の技術を若い方にも体験してもらいたいと、大島紬のプランを導入しました。
大島紬は着こなしが難しそうに見えますが、若い方だからこそカッコよく着こなせる着物です。
着物レンタルではお目にかかれない大島紬を、この機会に多くの方に手に取ってもらいたいと思います。
大島紬で京都の街歩きをおすすめする理由
大島紬で京都の街歩きができるなんてステキですよね。
実は、大島紬は街歩き用の着物としてもおすすめなんです。
その理由は以下の4つを見てみると、よくわかります。
- 着心地が軽く快適
- シワになりにくい
- 通気性に優れている
- 透け感が少ない
大島紬は季節問わず、快適に着られる着物です。
またシワになりにくいので、街歩きでも着物姿を気にせず散策できます。
大島紬は高級着物とされていますが、実際には普段着に値するもの。京都散策でもピッタリの着物として重宝します。
まとめ
泥黒の印象が強い大島紬ですが、近年は明るい色の織物も登場しています。
奄美の風景からヒントを得たうつくしい紋様も女心をくすぐられるポイント。
大島紬はシックな着こなしが定番に思われがちですが、現代風にアレンジすることも可能です。和凛の着物レンタルではさまざまな帯をご用意していますので、あなたらしさを演出できる帯を選んでみてくださいね。
型にハマらない組み合わせが、新鮮な着こなしを演出してくれます。