着物をコーディネートする時は、着物、帯、帯締め、帯揚げ、重ね衿と選ぶものが多いので、
「何をどう選べばいいのかわからない!」
「色柄多すぎて難しい!」
「選び方のルールもわからない!」
と、難しく感じてしまう方が多いですが、実は、ある程度のポイントさえ押さえれば、組み合わせは自由自在♫
同じ着物でも、選ぶ人の年齢、利用用途、その時の気分、季節などで雰囲気がとっても変わるんです。
和凛では、『着物→帯→小物(重衿、帯揚げ、帯締め)→草履バッグ』この流れで選ぶことこが多いですが、帯まではスムーズに選べても、小物で迷う方がたくさん!
そこで、小物だけ少しアレンジしたコーディネート6パターンをご紹介♪
雰囲気の違いを、ぜひ見比べてくださいね。
(訪問着はNo.5-1を使用)
訪問着 京都 着物 レンタル|和凛 (walin.jp)

【1枚目】
柄にもある朱色をメインにした衿元もメリハリ系↓↓↓

【2枚目】
衿元だけ優しい色に変えた帯締めだけメリハリ系 ↓↓↓

【3枚目】
重衿なしでスッキリだけど帯締めにアクセント系 ↓↓↓

【4枚目】
小物3点とも優しい色でなじませた系 ↓↓↓

【5枚目】
衿元イエローで少しかわいさ足した系 ↓↓↓

【6枚目】
なじませ系の重衿なしでおとなしい系 ↓↓↓

どの雰囲気がお好きでしたか?
ちなみに私は、3枚目か、重ね衿入れるなら4枚目が好みです♪

これはほんの一部の組み合わせ。
このお着物なら、深緑や黄土色あたりの渋めを合わせても個性的な雰囲気に。

また、衿元に重ね衿(伊達衿)を入れるのと入れないのとでは、こんな感じに変わってきます。

「重ね衿があるとき~」↓↓↓

「ないとき~」↓↓↓

着物に重ね衿は必ず必要だと思っている方も多いですが、実は、これは無くてもOKなアイテム。
フォーマルなシーンで着物を重ね着していた時代の名残で、今は略して重ね衿だけをつけるようになりました。
婚礼などのおめでたい場面では、「慶びが重なりますように」との意味も込めてつける場合も。
二重太鼓と同じですね(^^)
本来は以上のような理由がある重ね衿ですが、今ではオシャレのプラスアイテム。
あれば華やかになり、なければすっきりとなるので、着物がシンプルなら衿元に色を足したり、柄が多ければ無しにしてバランスを整えたりと、お好みに合わせて最後に衿元で調整するのもおすすめです。

宅配レンタルをご注文のときは、「〇〇系のコーデ希望」と教えていただけたらスムーズですよ。
お電話でもお気軽にご相談ください♪
来店レンタルは、ぜひスタッフと一緒にコーディネートをお楽しみくださいね(^^)/

和凛のМ