歴史ある建物で、アフタヌーンティーを楽しみたいという方におすすめの長楽館。

京都では、長楽館のアフタヌーンティーは有名なんです。

そんな長楽館アフタヌーンティーですが、優雅で非日常を体験したくありませんか?

今回は、「和」と「洋」を融合させた和凛の新オプションを紹介します。

着物で長楽館アフタヌーンティーの体験という、ぜいたくなプランの登場です。

100年以上の歴史を誇る長楽館とは

京都市の指定有形文化財に登録されている長楽館。

建築されてから100年以上の歴史を持っており、現在まで多くの人をお迎えしています。

長楽館は円山公園の一角に位置し、ひときわ目を引く洋館が魅力的です。

  • 1909年に完成されたたばこ王の別邸

長楽館が完成したのは、1909年(明治42年)。

京都の実業家「村井吉兵衛」の別邸として建築されました。

村井吉兵衛は、たばこ王として有名な人。1891年には、日本初の両切り紙巻きたばこ「サンライス」を発売し、その3年後には大ヒット銘柄となった「ヒーロー」を発売しています。

長楽館は、地下1階、地上3階の構造となっており、1986年(昭和61年)には多くの家具調度品を含め、京都市有形文化財に指定されました。

  • 伊藤博文が命名し著名人をお迎え

長楽館と命名したのは、初代内閣総理大臣だった伊藤博文です。

長楽館では、多くの著名人を迎えています。

伊藤博文、大隈重信や山縣有朋など、明治時代に欠かせない偉人から、英国皇太子ウェールズ殿下や米国財閥ロックフェラーなど国際交流も盛んでした。

また、夏目漱石の日記にも、建築中の様子が登場しているんです。

個人の別邸でありながら、国内外の賓客を迎える迎賓館として利用されていました。

数々の著名人を見ただけで、格式高い建物だということがわかりますよね。

長楽館のアフタヌーンティーで非日常を満喫

由緒ある長楽館は、本格的なアフタヌーンティーが楽しめると有名です。

館内の雰囲気とともに、アフタヌーンティーで優雅な時間を過ごしてみましょう。

貴婦人になった気分で味わえるアフタヌーンティー

アフタヌーンティーで使われるお部屋は、本館にある「迎賓の間」です。

長楽館の応接室として使われていた「迎賓の間」は、アフタヌーンティーを利用するお客様専用の部屋となっています。

美しい家具調度品とともに堪能するアフタヌーンティーは、誰もが優雅な時間を過ごせます。

ぜいたくはできないけど、特別な空間を堪能したいという人は、長楽館のアフタヌーンティーを体験するだけで希望が叶いますよ。

内容も満足のアフタヌーンティー詳細

気になるアフタヌーンティーの詳細を、以下にまとめてみました。

■料金 5,500円~(サービス料、税込)

■時間 12:00・12:30、15:00・15:30の2部制 (時間は変動する場合有り)

■メニュー 

  • アペリティフ
  • 英国式ティースタンド
    Sweet:自家製焼菓子、季節のフルーツ、季節のスイーツ
    Scone:自家製スコーン クロテッドクリームと自家製ジャム添え
    Food :アミューズ、サンドウィッチ
  • お愉しみの一皿
  • ドリンク

アフタヌーンティーセットには、自家製の焼き菓子や季節のフルーツ、スコーンなど種類も豊富!

アフタヌーンティーだけで、お腹いっぱいになること間違いなしです。

長楽館は写真映えにおすすめ!着物との相性もバッチリ♡

長楽館では、アフタヌーンティーで満足するのはもったいないです。

館内含め、長楽館には写真映えするスポットがたくさん!アフタヌーンティーを楽しんだ後は、館内で記念撮影してみてはいかがでしょう?

長楽館の設計は、アメリカ人のJ.M.ガーディナーが手がけました。その建築を請け負ったのは、清水建設の四代目である清水満之助です。

西洋の建築様式を取り入れた長楽館は、入り口も趣のあるたたずまいです。

明治時代ならではの入り口では、着物姿との撮影にもピッタリ。

重厚感を感じるステンドグラス入りの扉も、着物姿と一緒に撮影するとこの通り!

和洋折衷なのに、どこか懐かしさを感じるのは、着物姿なのが要因かもしれません。

館内は、赤いじゅうたんが敷かれています。

2階へ続く階段も豪華に演出されており、さすが数々の著名人を迎え入れてた場所!と思わせる場所です。

ここで紹介した撮影スポットは、ほんの一部に過ぎません。

どこを切り取っても絵になる長楽館で、思い思いの写真を撮影してみましょう。

※館内での撮影の際には他のお客様のご迷惑にならないようにお願い致します。
※三脚不可、大きなカメラの使用・長時間の占領はご遠慮頂いております。

長楽館アフタヌーンティーなら着物×非日常を体験できる

京都では、アフタヌーンティーを楽しめる場所はたくさんあります。

でも、非日常を体験したいというなら、長楽館がおすすめです。

長楽館は、歴史があるだけでなく、本格的なアフタヌーンティーを楽しめます。また、明治時代の建物ということもあり、着物との相性も抜群です。

和凛では、着物レンタルとセットにした長楽館アフタヌーンティーのプランを誕生させました。

日常の喧騒を忘れて、優雅でぜいたくな時間を過ごしてみませんか?

アフタヌーンティーにおすすめの着物プラン
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