「安美錦引退 安治川襲名 披露大相撲」

和凛のМ、元関脇安美錦の断髪式へ行ってまいりました!!
相撲は、日本が誇る伝統文化の一つ。
ならば、同じ伝統文化である着物で行こうじゃないかと、ご一緒させて頂いた皆さんも全員着物での参加になりました♫
主役の安治川親方の黒紋付羽織袴姿と和装軍団。
とっても素敵な記念写真になりました!

5月29日は何着るの??

5月末なので、袷か単衣で悩みましたが、ニュースでこの日は夏日で注意!!と脅されたので、最終的に選んだ組み合わせは、盛夏用の肌襦袢+袷用の襦袢+単衣の着物。
暑いとはいえ、絽の半衿にしちゃうのは時期尚早。

アイボリーのシンプル目な単衣訪問着に、黒の織の名古屋帯とシンプルな冠組の帯締めで、
「ちょっと粋な上品さ」を意識したコーディネートに。
バッグは帯の色に合わせてインド象がデザインされた黒ベースの利休バッグ。
高橋克典さんとお写真も撮っていただきました( *´艸`)

宅配レンタルの便利さを実感

場所が東京にある両国国技館だったため、和凛の宅配レンタルのシステムを活用しました♫
着物一式を宿泊するホテルに届けてもらい、当日は某着付け教室の「出張着付けサービス」を利用(出張費込で7,700円)。
これがまた、とっても楽ちん!
朝起きて、ご飯食べて、メイクして、着付け師さんが来てくださるのを待つだけ。
ホテルの部屋が少し狭かったので、スペースあるかな?
と、心配しましたが、限られたスペースで、あれよこれよと綺麗に着付けてくださり、最後まで苦しくなることも、着崩れることもなく、
着物時間を楽しむことができました(^^♪

着物で升席

はじめての相撲観戦は、贅沢にもかなり前の方の升席。
4人でひと升に座るようになっていますが、今回は2人で広々と座らせていただきました。
着物だと、足を伸ばしたり崩したりするのが難しいお席ですが、そんな時に活躍するのが、正座椅子。
折り畳みのコンパクトなものも売っているので、一つあれば、着物で座敷に行く時なども便利ですよ♫

この升席、上がるのに「ヨイショ」と低い柵をまたがないといけないのが着物の場合は難点。
どうしても裾が上がってしまうので、なるべく見苦しい生足が見えないようにと、
ササっと上がり下りしていました(^^;)

升席に座ってお弁当や国技館名物の焼き鳥を食べながら楽しく相撲観戦。
歌舞伎だと休憩中に食べますが、これは相撲の醍醐味ですね♫

断髪式って、そもそも何?

断髪式とは、引退した力士が色んな人に見守られながら、シンボルでもある髷を切り落とす儀式。
何をするのだろう?髷に著名人がハサミを少しずつ入れていくのを眺めるだけ?
そんなふうに思いながら当日を迎えましたが、「披露大相撲」というタイトルだけあって、主役の最後の土俵入りや、断髪式、ご家族からのお手紙や花束贈呈以外にも、見どころがたくさんありました♫

大迫力の大相撲

力士によってデザインが違う「化粧まわし」を見れる土俵入りでは、かわいい!とか、あれ何だろう?いった声があちこちから聞こえてきます(^^)♪
そういえば、子供のころに祖父とテレビで見ていた時も、この化粧まわしを見るのが好きだったなぁ。

取組では、大きな体の力士同士のぶつかり合いが大迫力!!
どんなスポーツやイベントもそうですが、テレビでみるのと、実際にみるのとでは、何もかもが違って驚きの連続。
断髪式なので、ちょっと楽しいパフォーマンスもあり、約6時間があっという間でした。

力士の豪快な塩まきに、行司さんの「はっけよ~い、のこった!のこった!」の掛け声や、勝った力士が手刀を切りながら賞金を受け取るシーンなどは、これぞ相撲だ~~!!
と、感動しまくり\(^o^)/

相撲を精一杯がんばってきた力士にとって、断髪の日は最後の日であり、新しいスタートの日でもあるんだなと、感動するシーンもたくさんありました。

「私の相撲人生は、好きになった相撲を好きなだけやれた。本当に幸せでした。」

そう挨拶されていた安治川親方。
とってもかっこよかったです( *´艸`)
親方としての益々のご活躍をお祈り申し上げます♫

着物で断髪式(相撲観戦)は、非日常をどっぷり楽しめること間違いなし!!
予想以上に男女ともに着物の方が多く、カジュアルな装いも◎
どんな着物がいいかな?どんなコーディネートがいいかな?
などなど、なんでもお気軽にご相談くださいね。

和凛のМ

(株式会社オリエンタルダイヤモンドの代表と楽しい仲間たちでパシャリ♪)