Q. 観劇におすすめの着物はありますか?

A.基本的に観劇の服装にドレスコードはないので、公演の内容に合わせて、 訪問着、付け下げ、色無地、江戸小紋、小紋、紬など、 色々な種類の着物から選ぶことができます。

たとえば、年末の恒例「顔見世興行」は歌舞伎の中でも特に華やかな舞台なので、

思い切って訪問着や付け下げにしても。 若手役者が活躍する新作歌舞伎や、現代演劇や日本舞踊なら、 カジュアルめな着物を楽しむのもおすすめです。

Q. バッグは何が合いますか?

A. 着物の種類に合わせるのが一番ですが、訪問着だからと結婚式用のバッグを持つと逆に目立ってしまう可能性が。

持ち手が短めの洋装用のバッグや、利休バッグなどがおすすめです。

座席が狭く、荷物を足元に置くことが多いので、ひとまとめにできる大きめのエコバッグなどがあれば、さらに安心です。

Q. 避けた方がいい着物はありますか?

A.基本的に観劇の服装にドレスコードはないので、公演の内容に合わせて、 訪問着、付け下げ、色無地、江戸小紋、小紋、紬など、 色々な種類の着物から選ぶことができます。

たとえば、年末の恒例「顔見世興行」は歌舞伎の中でも特に華やかな舞台なので、 思い切って訪問着や付け下げにしても。 若手役者が活躍する新作歌舞伎や、現代演劇や日本舞踊なら、 カジュアルめな着物を楽しむのもおすすめです。

Q. 男性の着物は何がおすすめですか?

A.女性と違って選べる種類が少ないですが、着物好きも多い観劇なら、 化繊よりも正絹着物がおすすめ。 着流しに羽織といったスタイルがいいでしょう。 角帯や羽織ひもでお洒落を楽しみましょう。

Q. 髪型で気を付けることはありますか?

A.着物なので、高めに結い上げたくなりますが、 高さのある髪型は、後ろの人の邪魔になってしまいます。 他のお客様に配慮した髪型を楽しみましょう。 また、髪飾りも付ける位置を変えるなどして、同じように気をつけましょう。

Q. 変わり結びはしてもいいですか?

A.ダメということはないですが、劇場の座席は前後左右がとても狭く、 ボリュームのある帯結びだと、居心地悪く感じるかもしれません。 背中が邪魔にならないお太鼓結びがおすすめです。

Q. 履物に気を付ける点はありますか?

A..歩くときに音が出る下駄はなるべく避けたいところ。 洋服でヒールの音が大きいと気になるのと同じように、 下駄の音も意外に目立ちます。

Q. 着物で観劇に行っても食事ができますか?

A.休憩時にお弁当を食べたり、近くのレストランで食事するのも観劇の楽しみの一つ。 自分の座席でお弁当を食べる時などは、大判のハンカチを膝の上に置くと安心です。 幕の内弁当は、江戸時代に芝居見物の間に食べていたことが始まりだとか。 上演時間は長いので、間の休憩も楽しみましょう。

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